数えられない密集を、形で読む
点が団子状に固まって数えられない盤面があります。数えるのをやめて、密集の形そのものから都市を当てます。
この記事で できるようになること路面電車の団子状の盤面から都市を特定できる
最終更新: 2026-10-01
この攻略ガイドの基本は「盤面で線が集まる点を探して数える」です。しかし実戦検証で、数えようとしても物理的に読めないケースに遭遇しました。
何が起きたか
ハードで出題された問題で、データ上は2ターン目に富山(次数10)が見えていました。次数が高く、覚える候補になる駅です。
実際に画面を拡大しましたが、点と線が重なって次数を数えられませんでした。
富山は路面電車が集まる駅で、隣接駅までの平均距離が430mしかありません。路線図では点が重なります。
読みにくい駅の一覧
次数8以上の駅を「隣接駅までの距離」で並べました。近いほど読みにくくなります。
| 駅名 | 次数 | 隣接の平均距離 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 胡町 | 8 | 210m | 広島 |
| 紙屋町東 | 8 | 212m | 広島 |
| 八丁堀 | 9 | 231m | 広島 |
| 紙屋町西 | 8 | 232m | 広島 |
| 市役所前 | 8 | 246m | 愛媛 |
| 立町 | 8 | 250m | 広島 |
| 上一万 | 8 | 257m | 愛媛 |
| 県庁前 | 8 | 257m | 愛媛 |
| 本通 | 9 | 258m | 広島 |
| 袋町 | 8 | 266m | 広島 |
| 南堀端 | 12 | 323m | 愛媛 |
| 十日市町 | 10 | 330m | 広島 |
すべて広島と松山の路面電車です。 隣接駅が200〜300mしか離れていないので、路線図上では点が団子状に固まります。
次数だけで選ぶと引っかかる6駅
次数の高さだけで覚える駅を選ぶと、次の6駅が候補に入ります。いずれも「見えても数えられない」駅です。
| 駅名 | 次数 | 隣接の平均距離 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 本通 | 9 | 258m | 広島 |
| 南堀端 | 12 | 323m | 愛媛 |
| 十日市町 | 10 | 330m | 広島 |
| 西堀端 | 8 | 332m | 愛媛 |
| 稲荷町 | 10 | 434m | 広島 |
| 大手町 | 8 | 440m | 愛媛 |
どれも次数8以上なので、次数順に並べると上位に来ます。しかし覚えても盤面で数えられないので、49駅の選び方では読みやすい駅に置き換えてあります。自分でリストを作るときは、次数だけで選ばないでください。
読みやすい駅
逆に、隣接駅が離れていて数えやすい駅です。
| 駅名 | 次数 | 隣接の平均距離 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 那須塩原 | 8 | 27.3km | 栃木 |
| 小山 | 10 | 25.4km | 栃木 |
| 宇都宮 | 10 | 23.2km | 栃木 |
| 郡山 | 11 | 22.6km | 福島 |
| 福島 | 11 | 21.2km | 福島 |
| 大宮 | 20 | 18.2km | 埼玉 |
| 仙台 | 10 | 15.8km | 宮城 |
| 博多 | 9 | 10.7km | 福岡 |
東北新幹線の沿線が並びます。 新幹線の駅間が20km以上あるため、点が十分離れて描かれます。
ただしこれはイージー限定です。ノーマル以降は新幹線が消えるので、これらの駅も次数が落ちて読みやすさが変わります。
密集そのものを手がかりにする
数えられないなら、数えずに判断します。
「小さな範囲に点が異様に固まっている」という形自体が、強い手がかりです。該当するのは路面電車のある7都市だけです。
| 都市 | 事業者 | 駅間 |
|---|---|---|
| 広島 | 広島電鉄 | 308m |
| 松山 | 伊予鉄道 | 317m |
| 長崎 | 長崎電気軌道 | 281m |
| 高知 | 土佐電気鉄道 | 317m |
| 鹿児島 | 鹿児島市交通局 | 307m |
| 岡山 | 岡山電気軌道 | 272m |
| 富山 | 富山地方鉄道 | 274m |
密集の規模で区別できます。
- 半径2kmに19駅 → 広島(全国で突出)
- 半径2kmに9駅 → 松山
- それ以外の小規模な密集 → 長崎・高知・鹿児島・岡山・富山
詳しくは駅間の長さで場所が分かるをご覧ください。
実戦での判断
手順1: まず数えられるか試す
盤面で最も線が集まる点を見つけたら、拡大して数えます。
手順2: 読めなければ形で判断
点が団子状になっていて分離できないなら、それは路面電車です。数えるのをやめて、密集の規模と周辺の構造で都市を絞ります。
手順3: 別の駅を探す
密集部の外側に、読みやすい乗換駅があるかもしれません。答える駅は見えていればどれでもいいので、数えられる駅を探すほうが確実です。
できたかの確認
路面電車のある都市(広島・松山・長崎・高知・鹿児島・岡山・富山)が出たと思ったら、数えるのをやめられるかが分かれ目です。
- 点が団子状で分離できないと判断できたらクリアです
- 拡大して数え続けてターンを消費していたら、まだ切り替えができていません
密集の規模で都市を絞る手順は、この記事の「密集そのものを手がかりにする」にあります。
乗り放題で点が団子状に集まる場所に出会ったら、拡大して線を数えられるか試します。分離できなければ数えるのをやめ、密集の規模と周囲の構造から都市の候補を挙げます。その後は密集の外側を開き、読みやすい駅を探して答えます。
到達の目安は、読めない本数を推測で埋めずに、密集の形を使う判断へ切り替えられることです。本文の7都市を候補にしつつ、外側の駅で場所を確かめて正解できたか確認します。
密集部で手が止まる場合は、覚えた駅があるはずだと考えて、読めない点を数え続けていないか振り返ります。
次に学ぶこと
地域が絞れるようになったら、次はどの駅を答えるかの判断です。
- 答える駅を選ぶ(4段目)
検証方法
ゲームの路線データ(8,773駅)から、次数8以上の駅について隣接駅までの距離をhaversine公式で計算し、平均を取りました。
「読みにくい」の基準は隣接駅の平均距離600m未満としています。これは実戦で富山(430m)が読めなかった経験に基づく暫定値です。