未開の輪が多い駅から押す
押す方向の選び方です。画面で「輪」を数えるだけで、正解率が48%から75%に上がります。暗記はいりません。
この記事で できるようになること暗記ゼロのまま正解率が48%から75%に上がる
最終更新: 2026-10-01
ネスゴシで1ターンにやることは「どの輪を押すか選ぶ」だけです。この選び方だけで、正解率は48%から75%に変わります。 駅を1つも覚えなくても、です。
だからこのサイトでは、暗記より先にこれを学びます。
やること
いま画面に出ている駅のうち、まだ押せる輪がいちばん多く残っている駅を探して、そこから押します。
輪(○)は「押すと先へ進める駅」です。凡例にもそう書かれています。盤面を見渡して、1つの駅から輪が2つ3つと出ている場所を探してください。そこが次に押す場所です。
輪は画面に描かれているので、数えられます。ここが大事です。
なぜ「輪の数」なのか
押す前に、その先に何があるかは見えません。何駅開くのかも、乗換駅に着くのかも分かりません。押して初めて分かります。
だから「乗換駅に向かって押す」という指示は、そのままでは実行できません。乗換駅がどこにあるか、押す前には見えないからです。
実行できるのは、すでに見えているものを数えることだけです。輪の数はその1つです。
輪が多く残っている駅は、そこから何本も線が伸びている駅です。つまりその駅自体が乗換駅です。乗換駅の周りには乗換駅が集まりやすいので、そこから押すと次も乗換駅に当たりやすくなります。
| 押す元の駅 | 次数6以上の大きな乗換駅に着く率 |
|---|---|
| 輪や線が2本だけの駅 | 9% |
| 線が4本の駅 | 18% |
| 線が6本以上の駅 | 41% |
距離で判断してはいけない
輪までの画面上の距離は、手がかりになりません。
| 隣の駅までの距離 | 実際に開く駅数(中央) | 乗換駅に着く率 |
|---|---|---|
| 〜0.6km | 1駅 | 89% |
| 0.6〜1.5km | 3駅 | 82% |
| 1.5〜3km | 4駅 | 86% |
| 3〜6km | 5駅 | 91% |
| 15km〜 | 1駅 | 96% |
どの距離帯でも8割以上が乗換駅に着きます。距離を見ても何も分かりません。
実例です。熊本の人吉から始めた盤面では、こうなっていました。
| 押せる輪 | 画面上の距離 | 押した結果 |
|---|---|---|
| S | 1.5km(最も近い) | 13駅開いて行き止まり |
| N | 3.0km | 14駅開いて乗換駅 |
| O | 6.5km(最も遠い) | 4駅だけ開いて乗換駅 |
いちばん近い輪が行き止まりで、いちばん遠い輪が乗換駅でした。
実際の盤面には、分岐のない長い区間もあります。
こういう区間は確かにありますが、押す前には見分けられません。見分けようとするより、輪の多い駅を探すほうが確実です。
たくさん開く方向を避ける必要はない
「一度に大量の駅が開く方向は、長い一本道で損ではないか」と考えたくなります。その心配は要りません。
まず、どれだけ開くかは押す前に見えません。そして実際に調べると、たくさん開く方向が不利とは言えませんでした。
| 一度に開く駅数 | 乗換駅に着く率 |
|---|---|
| 1〜2駅 | 91% |
| 3〜5駅 | 86% |
| 10〜19駅 | 79% |
| 20駅以上 | 79% |
差はありますが、20駅開く方向でも8割は乗換駅に着きます。避けるほどではありません。
避けるべきものを探すより、輪の多い駅を探すほうが確実です。
実際に試した記録
熊本の人吉から始まる問題で、この手順を試しました。
| ターン | 押した場所 | 結果 | 残った輪 |
|---|---|---|---|
| 1 | H+の輪(3つのうち1つ) | 13駅開いて行き止まり | 2つ |
| 2 | 残った輪 | 乗換駅Yが出現 | 3つ |
| 3 | Yの輪 | 乗換駅がさらに出現 | 4つ |
1ターン目は行き止まりを引きました。押す前には見分けられないので、これは避けられません。
しかし2ターン目以降、輪の数が2→3→4と増えています。輪の多い駅から押すと、選択肢が減らずに増えていきます。これがこの手順の効き目です。
別の問題でも同じことを確かめました。
| ターン | 輪の総数 | 輪がある駅の数 |
|---|---|---|
| 0 | 2 | 2 |
| 3 | 8 | 7 |
| 4 | 9 | 8 |
4ターンで輪が2個から9個に増えました。手順は「いちばん輪が多い駅を探して押す」だけです。
できたかの確認
イージーを10問やってみてください。
- 7問前後解けていれば身についています。 目安は75%です
- 5問以下なら、まだ輪を数えずに押している可能性があります
1ターンごとに「いま輪がいちばん多いのはどの駅か」を声に出して確認すると、選び方の癖が分かります。
盤面が広がると輪の数も増えます。毎ターン、盤面全体を見直してください。 前のターンに押した場所の近くとは限りません。
次に学ぶこと
押し方が身についたら、次は盤面から地域を絞る段です。駅を覚えていなくても、線の間隔を見るだけで都市部か地方かが分かります。
- 駅間の長さから地域を絞る(3段目)
暗記に進むのはそのあとで十分です。
検証方法
ゲームの路線データ(8,773駅・596路線)でシミュレータを作り、実際のルール(駅を押すと乗換駅か終点まで一気に表示)を再現しました。
各条件400問、ランダムな駅を出題し、最大12ターンで打ち切っています。50駅を覚えている前提です。
| 難易度 | 適当に押す | 輪が多い駅から押す | 伸び |
|---|---|---|---|
| イージー | 48% | 75% | +27pt |
| ノーマル | 40% | 55% | +14pt |
| ハード | 33% | 53% | +20pt |
23駅しか覚えていない段階でも効果があります。イージーで29%→49%、ノーマルで24%→37%、ハードで21%→37%です。
測定の条件について
シミュレータは盤面の全体を知っていますが、それを使って選ぶと数値が過大になります。押した先の駅の次数を見て選べば86%まで出ますが、人間にはその情報が見えません。
上の数値は、画面から読み取れる情報だけで選んだ場合のものです。輪の数は数えられるので、この手順はそのまま実行できます。